日御碕目次
- 日御碕 について
- 日御碕 灯台
- 日御碕 神社
- 日御碕 夕日
- 日御碕 観光
- 日御碕 アクセス
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- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
・日御碕 について
日御碕は島根県出雲市大社町に位置している島根県の有名な観光地の1つです。日御碕内の人気の観光スポットには日御碕灯台と日御碕神社があります。
日御碕灯台は1903年に設置された石作りで、43.65mの高さがある灯台です。現在でも現役で、夜になると48万カンデラの光度で日本海を照らしており、海上を走っている船に光を届けています。
灯台の内部には螺旋階段があるため展望台まで簡単に登る事ができます。展望台からは日本海に加えて、晴れていると隠岐諸島や中国山地の連なりも見られて、素晴らしい景色をたくさん楽しめます。
外壁が紫色や青色などさまざまな色に光るライトアップも行っていて、自然の景色とは舞った違った綺麗さを味わえます。
併設されている灯台資料展示室では灯台の構造や役割など灯台に関することを学べます。
日御碕神社は出雲国風土記に美佐伎社、延喜式に御碕社と記されていて、とても深い歴史があります。
天照(あまてらすおおみかみ)を祀る下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」と素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る上の宮「神の宮」は綺麗な朱塗のため、歴史を直に感じられるだけではなく見た目の美しさも味わえます。
予約制ガイドの神話の世界堪能コース(所要時間:60分、料金:6000円)に参加すると、ガイドの方から日御碕神社で神話や彫刻に関する話を聞く事ができます。どの話も内容が充実しているおり面白く、日御碕神社のよりたくさんの事を知られます。
観光スポットは日御碕灯台と日御碕神社の他にも経島や拍陵園があります。経島は日御碕神社から西に約100mの海上にある約3000㎡の大きな無人島です。神域なので一般の人は入れないですが、遠くから眺める事ができます。特定の季節になると数千羽のウミネコが飛来してきて、ウミネコでたくさんになります。拍陵園は面した柱状節理石英角斑岩の上で西の風に耐え倒れるようにして大きくなった松の林の事です。遊歩道も整備されていて、松の林を近くで見ながら歩けます。どれも非常に立派で、見応えがあります。
夕日も有名で、夕方に日本海に沈んでいく綺麗な夕日を見られます。
出雲観光協会公式ホームページに表示してある夕日指数(地形的特性やその時の天候、雲の量など色々な事を考慮に入れて算出した夕日を見られる%、数日先まで表示)を利用すると、どの日に綺麗に夕日を見られるかが分かり便利です。
アクセスに関しては出雲の中心地からは遠い場所にある上に一畑電車も出雲駅と出雲大社までなので良いとは言えないです。
そのため日御碕に行く方法としては車とバスの2つとなっています。
車では出雲駅から約30分、山陰道出雲ICから約27分、出雲大社から約16分で行く事ができます。
駐車場は第一駐車場(収容台数:普通車45台、バス5台)と第二駐車場(収容台数:普通車169台、バス6台)の2つあり、利用料金はどちらも無料で、誰でも気軽に停めやすいです。
バスでは一畑バスの日御碕線に乗れば行く事ができますが、本数が限られているのと遅い時間まで運行しているわけではないため事前に時刻表などを確認しておきましょう。
・日御碕 灯台
日御碕灯台は1903年に設置された石造りの歴史深い灯台です。高さは43.65mあり、石造りの灯台の中だと一番高いです。
1998年に世界の歴史的灯台百選、2013年に国の登録有形文化財、2022年に国指定重要文化財に選ばれており、国内外から歴史的・文化的価値が認められています。
素材に関しては内壁にはレンガ、外壁には島根県松江市美保関町で切り出された硬質の石材を使用しています。外壁と内壁の間に空間がある特殊な二重構造を採用している所も特徴です。
現在でも夜に48万カンデラの光度で日本海を照らしていて、海の安全を守っています。
ライトアップも行っており、外壁が紫色や青色、緑色などさまざまな色で光り、幻想的な雰囲気を感じられます。カップルのデート場所としてもおすすめで、2人でライトアップを見ながら楽しく過ごせます。
内部には螺旋階段があり、展望台に上る事が可能です。展望台からは日本海を一望できるようになっていて、非常に綺麗な景色が目の前に広がります。晴れていると隠岐諸島や南方の中国山地の連なりも見られて、景色をより楽しめます。
灯台下の海側には望遠鏡も設置してあり、沖合を運行している大型船や季節によってウミネコの群れを見たりもできます。
参観寄付金は300円(中学生以上)(小学生以下と障がい者(介助が必要な方は介助者1人まで)は参観寄付金を頂いていないです)、参観時間は3月~9月の平日が9時~16時30分、土日祝日が9時~17時、10月~2月が9時~16時30分となっています。入場は参観終了時刻の20分前までとお願いしているため、時間ギリギリに足を運ぶ際には気を付けましょう。
併設されている灯台資料展示室では灯台の構造や役割などに関する資料を展示しています。灯台の紹介の際には体感パノラマやグラフィック、ジオラマなども使っており、直感的に分かりやすく、内容がスッと入ってきます。灯台について色々学ぶ事ができるため、出雲日御碕灯台に上るついでに足を運んでみて下さい。
・日御碕 神社
日御碕神社は天照(あまてらすおおみかみ)を祀る下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」と素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る上の宮「神の宮」の2つからなっています。出雲国風土記には美佐伎社、延喜式には御碕社と記されており、深い歴史があります。
日沉宮と神の宮は朱塗で、非常に美しい所も良く、ずっと見ていられます。
営業時間は8時30分~16時30分の間で、参拝はどの時間帯でもできるようになっています。
お守りには普通のお守りだけではなく、御神砂守と言う砂のお守りもあり、厄払いにご利益があります。日御碕神社に行った記念に是非手に取るのも良いかもしれないです。
毎年8月には例祭が開催されており、その中で神幸神事や夕日の祭りなど色々な事を行っています。特に御幸神事の行列は一般の方も一緒にできるため、興味がある方は参加してみて下さい。
日御碕神社についてもっと知りたい人には、予約制ガイドの神話の世界堪能コースがおすすめです。所要時間が約60分で料金は6000円かかりますが、日御碕神社で神話や彫刻の事をガイドの方から詳しく聞く事ができます。ガイドの方の話はどれも興味を惹かれる内容の物で、時間を忘れて楽しめます。
日御碕神社の他には神蹟 隠ヶ丘や経島も見て回れます。
・日御碕 夕日
日御碕は夕日スポットとしても有名で、夕方になると日本海に沈んでいく綺麗な夕日を見る事ができます。
人気も高く、日御碕の夕日を一目見るために一年を通してたくさんの人が足を運んでいます。
夕日を見られる場所は一つだけではなく複数ある所もポイントです。それぞれの場所によって見方は変わるため、どこが一番綺麗な夕日を見られるかを探してみるのも良いかもしれません。
出雲観光協会公式ホームページでは地形的特性やその時の天候、雲の量など色々な事を考慮に入れて算出された夕日指数を表示しています。指数の値が高ければ高い程、より良い条件で綺麗な夕日を見る事ができるようになっています。精度が高い上に当日だけではなく数日先まで表示している所も良く、いつ夕日を見に行くか迷っている方は参考にしてみて下さい。
日御碕灯台にあるオリジナル自動販売機ではオリジナルステッカー(4種類)も販売しています。その4種類のオリジナルステッカーの中には日御碕灯台と夕日が一緒に写っている物があり、可愛らしいデザインをしています。値段は緑茶付きで500円と高めに設定されていて、4種類の中からランダムで出るため一発で当たるかが分からないですが、ほしい方は購入してみて下さい。
・日御碕 観光
日御碕の特に人気の観光スポットは日御碕神社と日御碕灯台の2つです。日御碕神社では朱塗の美しい社を見る事ができます。日御碕灯台では展望台に上ると一面に広がる日本海を眺められて、とても綺麗です。併設されている灯台資料展示室では構造や役割など灯台に関する色々な事を学べるようにもなっています。
観光スポットは他にも経島や拍陵園もあります。経島は日御碕神社から西に約100mの海上にある約3000㎡の無人島です。神域なので一般の人が立ち入る事ができないですが、遠くからは眺められるようになっています。遠くからでも厳かな雰囲気が伝わってきて、見応えがあります。ウミネコの繁殖地として有名でもあり、毎年11月に飛来して4月~6月に産卵・子育てを行い、7月に飛びだっていきます。ウミネコの数は数千羽ととても多く、その光景は圧巻の物があります。拍陵園は日本海に面した柱状節理石英角斑岩の上で西の風に耐え倒れるようにして大きくなった松の林の事です。遊歩道が整備されているため、近くで見ながら歩けます。
日御碕灯台の近くにはおわし浜海水浴場と言う海水浴場もあり、夏には海水浴をできます。波は穏やかなため、お子様連れの家族も安心して楽しめます。
・日御碕 アクセス
日御碕は島根半島の西端に位置している事もあり、出雲駅や出雲大社などからは離れているため徒歩で行く事は難しいです。
そのため行く方法としては車かバスとなります。
車だと出雲駅から約30分、山陰道出雲ICから約27分、出雲大社から約16分となっています。
少し時間がかかりますが。道中は島根県の豊かな自然を見る事ができ、景色を楽しみながら進めます。
駐車場は第一駐車場と第二駐車場の2つ設けられており、どちらも無料で車を停める事ができます。収容台数は第一駐車場が普通車45台、バス5台、第二駐車場が普通車169台、バス6台です。
駐車場からは2~3分で日御碕灯台に行く事が可能で、すぐに観光を始められます。
バスに関しては一畑バスに日御碕線があり、それに乗ると日御碕まで乗る事ができます。しかし本数が限られている上に夜遅くまで稼働しているわけではないため、乗る際にはしっかりと時刻表を確認しておきましょう。
日御碕から出雲駅付近まで戻る時も同じ事がいえるため、バスで行く人はその事も頭の中に入れておきましょう。
電車はばたでんの愛称で親しまれている一畑電車がありますが、出雲方面は出雲駅と出雲大社駅前までとなっていて、日御碕の近くまでは続いていないため気を付けましょう。